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【応用情報技術者試験】コスト見積もりと評価 実践問題10問(高難易度)

実践問題

解答&解説は第1問から第10問までを列挙しています。
まず問題を解いてから解答&解説を見ることを推奨します。

第1問

あるシステム開発案件で,過去の類似案件の実績から,

  • 画面数:40
  • 1画面当たり工数:12人日
  • 共通機能追加工数:80人日

と見積もられている。

さらに,品質強化対応として全体工数の15%を追加する場合,総工数として最も適切なものはどれか。

  1. 552人日
  2. 620人日
  3. 644人日
  4. 736人日

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第2問

COCOMOの説明として,最も適切なものはどれか。

  1. ソースコード行数などを基に工数を見積もるモデル
  2. テスト密度から欠陥数を推定するモデル
  3. 投資利益率を算出する財務指標
  4. 信頼性成長曲線を求める統計モデル

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第3問

ファンクションポイント法の特徴として,最も適切なものはどれか。

  1. 使用するプログラミング言語に強く依存する
  2. ソースコード完成後でなければ適用できない
  3. 利用者視点の機能量から規模を見積もる
  4. CPU性能を基準に工数を見積もる

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第4問

あるプロジェクトで,

  • 開発費用:2,000万円
  • 運用期間中の利益総額:2,600万円

である。

ROI(Return on Investment)として最も適切なものはどれか。

  1. 15%
  2. 20%
  3. 30%
  4. 130%

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第5問

EVM(Earned Value Management)において,

  • PV(計画値)=500万円
  • EV(出来高)=450万円
  • AC(実コスト)=600万円

であるとき,SPI(Schedule Performance Index)として最も適切なものはどれか。

  1. 0.75
  2. 0.90
  3. 1.20
  4. 1.33

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第6問

第5問と同じ条件において,CPI(Cost Performance Index)として最も適切なものはどれか。

  1. 0.75
  2. 0.90
  3. 1.20
  4. 1.33

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第7問

ソフトウェア保守費用の見積りにおいて,最も費用増大につながりやすい要因はどれか。

  1. 高い再利用率
  2. 標準化された設計
  3. ドキュメント不足
  4. モジュール化された構造

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第8問

システム投資評価におけるNPV(正味現在価値)の説明として,最も適切なものはどれか。

  1. 将来キャッシュフローを現在価値に割り引いて評価する
  2. 投資額を単純に平均化して評価する
  3. 年間利益率のみで評価する
  4. 開発工数だけを基準に評価する

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第9問

次の記述のうち,見積りレビューで最も重要な観点はどれか。

  1. 見積り担当者の役職
  2. 見積り根拠の妥当性
  3. 使用した表計算ソフトの種類
  4. 開発メンバの年齢構成

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第10問

ある案件で,悲観値30人月,楽観値18人月,最頻値24人月である。

PERTによる期待工数として最も適切なものはどれか。

E=(O+4M+P)/6

  1. 22人月
  2. 24人月
  3. 26人月
  4. 28人月

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解答&解説

解答:第1問

正解:3

基本工数:

40×12+80=560

品質強化15%追加:

560×1.15=644

したがって 644人日

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解答:第2問

正解:1

COCOMOは,主にソースコード規模(KLOC)を基準に工数を推定する代表的モデル。

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解答:第3問

正解:3

ファンクションポイント法は,利用者から見た機能量を基準に規模を測定する。
上流工程でも適用しやすい。

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解答:第4問

正解:3

ROI:

ROI={(2600-2000)/2000}×100

= 30%

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解答:第5問

正解:2

SPI:

SPI=EV/PV=450/500=0.9

1未満なのでスケジュール遅延。

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解答:第6問

正解:1

CPI:

CPI=EV/AC=450/600=0.75

1未満なのでコスト超過。

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解答:第7問

正解:3

ドキュメント不足は保守性を著しく低下させ,解析コスト増大につながる。

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解答:第8問

正解:1

NPVは,将来キャッシュフローを現在価値へ割り引いて投資価値を評価する手法。

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解答:第9問

正解:2

見積りでは「なぜその数値なのか」という根拠の妥当性が最重要。

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解答:第10問

正解:2

PERT期待値:

E=(18+4×24+30)/6=24

したがって 24人月

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