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【応用情報技術者試験】CRC

CRC(巡回冗長検査)は、データ通信やストレージなどでの偶発的なデータ誤りを検出する手法です。送信側がデータに計算結果(チェックサム)を付加し、受信側が同じ計算を再実行して比較することで、誤りがないかを確認します。CRCは誤りがあることを検...
応用情報技術者試験

【応用情報技術者試験】ROC曲線

ROC曲線とは、検査や分類モデルの性能を評価するグラフで、横軸に「偽陽性率」、縦軸に「真陽性率(感度)」をとり、さまざまな判定の閾値におけるそれぞれの値をつないで描画します。この曲線が左上に近いほど、モデルの判別能力が高いと評価されます。...
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【応用情報技術者試験】2クラス分類モデル

2クラス分類モデルとは、データを2つのカテゴリーのどちらに属するかを予測する機械学習モデルです。例えば、「スパムメールか非スパムメールか」、「顧客が商品を購入するかしないか」のように、AかBかを判別するタスクに用いられます。このモデルは、デ...
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【応用情報技術者試験】偽陽性率

偽陽性率とは、実際には陰性であるものを誤って陽性と判定してしまう割合を指します。統計学や機械学習、医療分野などで、モデルや検査の性能を評価する上で重要な指標です。
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【プロジェクトマネージャ試験】プロジェクト憲章

プロジェクト憲章は、プロジェクトの目的、スコープ、主要な関係者、予算、タイムラインなどを定義し、プロジェクトの正式な立ち上げを承認する公式文書です。プロジェクトの全体像を関係者間で共有し、認識のずれを防ぎ、プロジェクトマネージャーに権限を与...
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【プロジェクトマネージャ試験】ローリング・ウェーブ計画法

ローリング・ウェーブ計画法は、直近の作業は詳細に、遠い将来の作業は大まかに計画する手法です。将来のことは不確実性が高いため、プロジェクトの進行に合わせて段階的に計画を詳細化していく方法で、計画倒れを防ぎ、変化への対応を柔軟にします。ローリン...
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【プロジェクトマネージャ試験】CMMI

CMMIとは、組織のプロジェクトマネジメント力の成熟度を評価し、改善を促すためのモデルです。ソフトウェア開発向けに始まった「CMM」を統合・発展させたもので、5段階の成熟度レベルで組織のプロセスがどの程度優れているかを評価し、品質向上や生産...
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【プロジェクトマネージャ試験】WBS辞書

WBS辞書とは、WBS(Work Breakdown Structure)の各要素(タスク、作業パッケージ)の詳細を説明するドキュメントです。WBS図がプロジェクト全体を視覚的に表すのに対し、WBS辞書は各要素の「誰が」「いつまでに」「何を...
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【プロジェクトマネージャ試験】プロジェクトスコープ記述書

プロジェクトスコープ記述書は、プロジェクトの作業範囲(成果物、必要な作業、前提条件、制約条件など)を明確に定義し、関係者間での共通認識を形成するための重要な文書です。これによって、プロジェクトの境界を明確にし、後々のトラブルや「スコープクリ...
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【プロジェクトマネージャ試験】組織のプロセス資産

組織のプロセス資産(Organizational Process Assets)とは、かんたんに言えば組織に蓄積されている、その組織特有のノウハウのことです。 組織体の環境要因と同じく、プロジェクト・チームの管理下にはないものの、プロジェク...