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【応用情報技術者試験】ビュー

関係データベースのビューは、1つ以上の実テーブルから必要な情報を選び出して作成される仮想的なテーブルです。ビューは実際のデータを持たず、基となるテーブルにアクセスするためのSELECT文を定義しておくことで、あたかも単一のテーブルのように扱...
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【応用情報技術者試験】BASE特性

BASE特性とは、「Basically Available(基本的に利用可能)」「Soft state(柔軟な状態)」「Eventually consistent(結果整合性)」の3つの頭文字をとったもので、分散システムで可用性を最優先する...
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【応用情報技術者試験】帯域幅

帯域幅は、通信や放送において使用される「周波数の幅」のことです。ネットワークにおいては、1秒間に送信できるデータ量(通信速度)を意味することが多く、帯域幅が広いほど一度に多くのデータを送れるため、通信速度が速くなります。単位は、周波数帯域の...
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【応用情報技術者試験】クロック周波数

クロック周波数とは、コンピューターが1秒間に何回クロック信号を発するかを示す値で、処理速度の指標となります。この値が高いほど、同じ時間内に多くの処理を実行できるため、CPUなどの性能が高いとされます。単位はヘルツ(Hz)で表され、一般的には...
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【応用情報技術者試験】チャタリング処理

チャタリングの処理には、ハードウェア的な対策とソフトウェア的な対策があります。ハードウェアでは、RC回路(抵抗とコンデンサ)やシュミットトリガなどの電子回路を挟んで信号を安定化させます。一方、ソフトウェアでは、デバウンス処理と呼ばれる、スイ...
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【応用情報技術者試験】スレッドセーフ

スレッドセーフとは、複数のスレッドが同時に実行されても、データの整合性が保たれるように設計・実装されている状態を指します。これは、共有データへのアクセスが競合する「レースコンディション」や「データ競合」を防ぐことが目的で、ミューテックスやセ...
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【応用情報技術者試験】キャパシティプランニング

キャパシティプランニングとは、将来の需要や負荷の変化に対応するために、必要なリソース(ICTシステムならハードウェア、ソフトウェア、人員、製造業なら設備や人員など)の量や能力を予測し、計画的に確保するプロセスです。この活動により、システムの...
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【応用情報技術者試験】IaC

IaCは、Infrastructure as Code(インフラストラクチャ・アズ・コード)の略で、サーバーやネットワークといったITインフラの構築・管理をコードで自動化する手法を指します。これにより、手作業によるミスを防ぎ、環境の再現性や...
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【応用情報技術者試験】ノードとコアの関係性

ノードとコアの関係は、「ノードが大きな箱(工場)で、コアはその中にある作業員(CPU)に内蔵された、実際に仕事をする人(演算回路)」という階層構造で表せます。具体的には、高性能コンピュータは「ノード」と呼ばれる複数のコンピュータ(クラスタ)...
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【応用情報技術者試験】CISC

CISCは「Complex Instruction Set Computer(複合命令セットコンピュータ)」の略で、複雑な命令を多く持つCPUの設計方針です。これにより、1つの命令で複数の処理を実行でき、ソフトウェア開発を簡略化し、コード密...