「BCPとDRPって何が違うの?」
どちらも災害対策や事業継続で登場するため、
- BCPとDRPは同じ?
- どちらが上位概念?
- 何を対象にしているの?
- 応用情報ではどう区別する?
で混乱する人がかなり多いテーマです。
この記事では、
- BCPとは?
- DRPとは?
- 違い
- 関係性
- 試験での頻出ポイント
を分かりやすく解説します!
まず結論
BCP
「事業を継続するための計画」
DRP
「システムを復旧するための計画」
超簡単にいうと
| 用語 | 対象 |
|---|---|
| BCP | 事業全体 |
| DRP | ITシステム |
BCPとは?
超頻出!
正式名称
Business Continuity Plan
(事業継続計画)
意味
災害や事故が発生しても、
重要な事業を継続するための計画。
目的
重要!
事業を止めないこと
BCPで決める内容
- 優先業務
- 復旧手順
- 代替拠点
- 緊急連絡網
- 人員配置
イメージ
会社をどう継続するか
を考える。
DRPとは?
超頻出!
正式名称
Disaster Recovery Plan
(災害復旧計画)
意味
災害発生後、
ITシステムを復旧するための計画。
目的
重要!
システムを復旧すること
DRPで決める内容
- バックアップ方法
- 復旧手順
- 代替サーバ
- 復旧体制
- 復旧優先順位
イメージ
サーバをどう復旧するか
を考える。
BCPとDRPの関係
超重要!
BCP
└ DRP
DRPは
BCPの一部
である。
BCPとDRPの違い
超頻出!
| 比較 | BCP | DRP |
|---|---|---|
| 正式名称 | Business Continuity Plan | Disaster Recovery Plan |
| 対象 | 事業全体 | ITシステム |
| 目的 | 事業継続 | システム復旧 |
| 範囲 | 広い | 狭い |
| 位置付け | 上位概念 | 下位概念 |
地震で例えると
分かりやすい!
BCP
社員避難
代替拠点
業務継続
顧客対応
を計画する。
DRP
サーバ復旧
データ復元
ネットワーク復旧
を計画する。
ECサイトで例えると
BCP
受注業務を止めない
ことを考える。
DRP
ECサーバを復旧する
ことを考える。
RTOとRPO
超頻出!
RTO
Recovery Time Objective
↓
目標復旧時間
例:4時間以内に復旧
RPO
Recovery Point Objective
↓
目標復旧時点
例:1時間前まで復元
DRPで重要になる。
試験での覚え方
超重要!
BCP
Business
↓
事業を守る
DRP
Disaster Recovery
↓
システムを復旧する
よくあるひっかけ
「DRPは事業全体を対象とする」
→ ❌違う!
DRPは
ITシステム
が対象。
「BCPはシステム復旧だけを扱う」
→ ❌違う!
BCPは
事業全体
を対象とする。
応用情報で超頻出
かなり狙われる👇
- BCP
- BCM
- DR
- DRP
- RTO
- RPO
1分で復習!
BCP
事業継続計画
DRP
災害復旧計画
BCP
会社全体
DRP
ITシステム
超重要
BCP > DRP
練習問題
問題
DRPの説明として最も適切なものはどれか。
ア
事業継続のための経営戦略
イ
災害時にITシステムを復旧するための計画
ウ
品質管理のための手法
エ
サービス品質を保証する契約
解答
正解:イ
解説
DRP(Disaster Recovery Plan)は、災害や障害が発生した際に、ITシステムやデータを迅速に復旧するための計画です。
まとめ
BCPとは
「事業継続のための計画」
DRPとは
「システム復旧のための計画」
超重要
- BCP=事業全体を守る
- DRP=システムを復旧する
- DRPはBCPの一部
- BCPが上位概念
- RTO・RPOはDRPで頻出
まずは、
「BCP=会社を守る計画」
「DRP=サーバを復旧する計画」
このイメージを持つとかなり理解しやすくなります!
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