実践問題
解答&解説は第1問から第10問までを列挙しています。
まず問題を解いてから解答&解説を見ることを推奨します。
第1問
あるシステムのMTBFが240時間、MTTRが10時間である。このシステムの可用性として最も適切なものはどれか。
A. 0.92
B. 0.96
C. 0.98
D. 1.04
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第2問
システムの保守性を高める施策として、最も適切なものはどれか。
A. 障害時に自動的に待機系へ切り替える
B. 障害箇所の切り分けを容易にする診断機能を設ける
C. 二重化構成にして継続運転を可能にする
D. 負荷分散装置を導入する
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第3問
信頼度がそれぞれ0.9、0.8である2つの装置を直列接続した場合、システム全体の信頼度はどれか。
A. 0.17
B. 0.72
C. 0.85
D. 0.98
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第4問
信頼度がそれぞれ0.9、0.8である2つの装置を並列接続した場合、システム全体の信頼度はどれか。
A. 0.72
B. 0.80
C. 0.90
D. 0.98
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第5問
フェールセーフの説明として最も適切なものはどれか。
A. 故障時に機能を制限しながら運転を継続する
B. 故障時に待機系へ自動切替する
C. 故障時に安全な状態へ移行する
D. 故障を予測して事前に停止する
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第6問
あるシステムでは、故障頻度を減らす対策と、復旧時間を短縮する対策を比較している。可用性の向上に直接寄与するものとして適切な組合せはどれか。
A. MTBFの減少、MTTRの増加
B. MTBFの増加、MTTRの増加
C. MTBFの増加、MTTRの減少
D. MTBFの減少、MTTRの減少
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第7問
次のうち、可用性の説明として最も適切なものはどれか。
A. 一定時間故障しない性質
B. 故障後に短時間で復旧できる性質
C. 必要なときにシステムを利用できる度合い
D. 障害時に安全側へ動作する性質
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第8問
システムのMTBFを改善するための施策として、最も適切なものはどれか。
A. 修理手順書を整備する
B. 保守員の教育を行う
C. 故障しにくい高品質部品を採用する
D. 障害ログの収集を強化する
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第9問
主系装置が故障した際に、待機していた予備装置へ自動的に切り替えて処理を継続する方式を何というか。
A. フェールソフト
B. フェールオーバ
C. フェールセーフ
D. フォールトトレランス
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第10問
あるシステムの稼働時間が720時間、停止時間が30時間であった。このシステムの可用性として最も適切なものはどれか。
A. 0.92
B. 0.96
C. 0.97
D. 0.99
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解答&解説
解答:第1問
正解:B
可用性は次で求めます。
稼働率 = MTBF/MTBF+MTTR
240 ÷ (240 + 10) = 240 ÷ 250 = 0.96
解答:第2問
正解:B
保守性は「どれだけ早く直せるか」です。
障害箇所をすばやく特定できれば修復時間短縮につながります。
- A・C は可用性向上寄り
- D は性能改善寄り
解答:第3問
正解:B
直列接続では積で求めます。
R=R1×R2
0.9 × 0.8 = 0.72
解答:第4問
正解:D
並列接続は「両方同時に壊れる確率」を引きます。
R=1-(1-R1)×(1-R2)
1 − (0.1 × 0.2) = 0.98
解答:第5問
正解:C
フェールセーフは、故障時に安全な状態へ移る考え方です。
- A:フェールソフト
- B:フェールオーバ
解答:第6問
正解:C
可用性を高めるには、
- MTBFを増やす
- MTTRを減らす
この組合せです。
解答:第7問
正解:C
可用性は「必要なときに利用できる割合」です。
- A:信頼性
- B:保守性
- D:安全性
解答:第8問
正解:C
MTBFは故障と故障の間隔です。
故障しにくい部品を採用すると、故障頻度が下がりMTBFが伸びます。
- A・B・D は主に復旧や運用支援
解答:第9問
正解:B
主系が故障したら待機系に自動切替するのはフェールオーバです。
- フェールソフト:機能を縮小して継続
- フェールセーフ:安全側へ移行
- フォールトトレランス:障害があっても継続可能な設計全般
解答:第10問
正解:B
可用性は、
720 ÷ (720 + 30) = 720 ÷ 750 = 0.96
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