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【応用情報技術者試験】開発ライフサイクルプロセス

開発ライフサイクルプロセスとは、ソフトウェアや情報システムの企画・構想から、設計、開発、テスト、運用・保守、廃棄に至るまでの全ての工程を体系的に管理する一連の段階的なプロセス(SDLC: Software Development Life Cycle)のことです。このプロセスを導入することで、品質の高いソフトウェアを効率的に開発し、プロジェクトのリスクを最小限に抑え、品質とコスト、納期の目標達成を可能にします。

開発ライフサイクルプロセスの目的

  • 品質の向上と一貫性の担保:各工程を明確に定義し、一定の品質を保ちながら開発を進めます。
  • 効率的なプロジェクト管理:プロジェクト全体の進捗を把握しやすくし、手戻りを防ぎ、時間やコストのロスを削減します。
  • リスクの最小化:将来的な計画を立てることで、予期せぬ問題やリスクを低減します。
  • ユーザーニーズの充足:ユーザーの期待に応える、より高品質なソフトウェア開発を実現します。

代表的な開発ライフサイクルモデル

開発の進め方に応じて、いくつかのモデルがあります。

  • ウォーターフォール型モデル:前工程が完了してから次工程に進む、順次進行型のモデルです。
  • アジャイル型モデル:複数回に分けて短いサイクルで開発を繰り返す、柔軟性の高いモデルです。
  • スパイラル型モデル:リスク分析を繰り返し、反復的に開発を進めるモデルです。

各フェーズの主な流れ(一例)

SDLCの具体的なフェーズはモデルによって多少異なりますが、一般的には以下のような流れになります。

参照:https://breezegroup.co.jp/202106/systemdevelopment-lifecycle/

  1. 計画(Planning):プロジェクトの目的や範囲を定義し、計画を立案します。
  2. 要件定義(Requirements Analysis):ユーザーのニーズやシステムに求める要件を明確化します。
  3. 設計(Design):要件を基に、システムアーキテクチャや詳細な機能を設計します。
  4. 実装・コーディング(Implementation/Coding):設計に基づいて実際にコードを記述してシステムを開発します。
  5. テスト(Testing):開発したソフトウェアが要件通りに動作するかを確認し、バグを検出・修正します。
  6. 展開(Deployment):テストをクリアしたソフトウェアを実際の環境にリリースします。
  7. 運用・保守(Operations/Maintenance):運用中のシステムを監視し、必要に応じてアップデートや機能改善を行います。

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