用語

用語

【応用情報技術者試験】ITIL

ITILとは「Information Technology Infrastructure Library」の略で、ITサービスマネジメントにおける世界的なベストプラクティス(成功事例)をまとめたフレームワークです。ITILはITサービスの品...
用語

【応用情報技術者試験】スコープクリープ

スコープクリープとは、プロジェクトの当初の範囲(スコープ)が、適切に管理されないまま徐々に拡大していく現象を指します。これにより、遅延、予算超過、リソースの負担増、プロジェクトの失敗といった深刻な問題につながる可能性があります。原因は、不明...
用語

【応用情報技術者試験】ベースライン

マネジメントにおける「ベースライン」とは、プロジェクトの承認済みの計画を指し、プロジェクトの進捗状況を評価するための基準線となるものです。具体的には、スケジュール、コスト、スコープ(範囲)といった要素で設定され、プロジェクトの開始時点の計画...
用語

【応用情報技術者試験】PEAT

PERTとは、Program Evaluation and Review Technique(プログラム評価とレビューの技術)の略で、プロジェクトの工程管理に用いられる手法です。各作業間の依存関係と所要時間を見える化する「PERT図(アロー...
用語

【応用情報技術者試験】ハニーポット

ハニーポットとは、サイバー攻撃の情報を収集するために、あえて攻撃者をおびき寄せる「おとり」のシステムです。攻撃者がハニーポットに接続し、そこでの活動が記録・分析されることで、攻撃の手法や標的に関する情報を得られ、組織のセキュリティ対策の強化...
用語

【応用情報技術者試験】好機のリスク

好機のリスク(ポジティブリスク)とは、不確実な事象が組織の目標達成に好ましい影響をもたらす可能性のことです。これは、想定よりも良い結果(利益)をもたらす事象であり、「投機的リスク」とも呼ばれます。好機のリスクには、「活用」「強化」「共有」「...
用語

【応用情報技術者試験】アジャイルとWF特徴

アジャイルは、仕様が流動的なプロジェクトやユーザーのフィードバックが重要な場合に、段階的に開発を進められるため向いています。ウォーターフォールは、要件が確定しており変更が少ないプロジェクトや、大規模で綿密な計画管理が必要な場合に、計画通りに...
用語

【応用情報技術者試験】リスクへの対策(脅威のリスク)

リスクへの対策には、リスクを「回避(要因そのものを排除)」「軽減(発生可能性や影響度を低減)」「移転(保険などで他へ負担を移す)」「保有(容認・受容)」の4つの方法があります。これらの対策は、リスクの発生可能性や影響度、自社の状況に応じて適...
用語

【応用情報技術者試験】RBS

リソース・ブレークダウン・ストラクチャー(RBS)とは、プロジェクト遂行に必要な「人員」「設備」「資材」「資金」といったあらゆるリソースを、その種類や性質によって階層的に整理・分解した構成図またはリストのことです。目的は、リソースの利用可能...
用語

【応用情報技術者試験】JIS Q 15001

JIS Q 15001とは、組織が個人情報を適切に管理するためのマネジメントシステムの要求事項を定めた日本産業規格(JIS)です。 この規格は個人情報の保護を目的とし、その要求事項を適切に遵守することで、プライバシーマーク(Pマーク)認定の...