回答時に確認すること
設問と回答に矛盾が無いかチェック
この施策の目的を問われているのにその手段を記載していることがよくあります。
確認方法としては、下記2点が有効です。
- 設問に一言でシンプルに回答する場合に何と回答するかを自問自答してみること
- 記載した回答に至るまでに実施される行為があるか否かを確認すること
※実際の回答者の行為ではなく問題文内の行為を指します。
回答アプローチの手がかり
設問によってはどこから手をつけて良いか分からないものがあったりします。
その場合は、落ち着いて下記の内容を検討してみてください。
- 表が記載されており足りないものを指摘するような場合は、まず表を作成するのに使用された問題文中のメモや要素のような記載が近くにないか確認し、自分で表を作成してみる。(そうすると足りない箇所が見つけやすくなります。)
- 問題文には基本的に回答に不要な情報は記載されていません。小さく書かれている注釈や最初の方に記載されている条件を説明した文言に関しては特に注意が必要です。後々の問題で使用されることがあります。見直し時に、上記のキーワードがどこかの設問を回答する際に必ず1度は使用されているか確認すると良いです。また、問題文を読む際に上記キーワードを見つけた場合は、印を付けておくと見直す際に便利です。
計算ミスチェック
せっかく回答導出までのプロセスは合っていたのに、計算ミスしてしまったなど悔しい時ってありますよね。その予防方法に関して下記に記載しています。
- 小数点の位置を一つ勘違いして回答を間違う時は、計算する際に頭の中で小数点の位置ここだよねーって処理してしまっている可能性があります。必ず紙に計算過程を記載しましょう。他にも計算前にあらかじめ単位を揃えることで予防ができます。
(例)M(メガ)とG(ギガ)を混ぜて計算しない、ビットとバイトを混ぜない等 - なるべく回答へのアプローチはシンプルにすることを心掛けましょう。計算量が増えてしまうと計算ミスのリスクが上がってしまいます。
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