「負荷分散と冗長化ってどちらもサーバを複数台用意する仕組みじゃないの?」
応用情報技術者試験でもシステム構成分野で頻出ですが、
- 何が違うの?
- 目的は同じ?
- ロードバランサとの関係は?
- フェールオーバーとの違いは?
で混乱する人がかなり多いテーマです。
この記事では、
- 負荷分散とは?
- 冗長化とは?
- 違い
- 具体例
- 試験での頻出ポイント
を分かりやすく解説します!
まず結論
負荷分散
「処理を複数の機器へ分散して性能を向上させる仕組み」
冗長化
「予備機を用意して障害に備える仕組み」
超簡単にいうと
| 項目 | 目的 |
|---|---|
| 負荷分散 | 性能向上 |
| 冗長化 | 可用性向上 |
負荷分散とは?
超頻出!
目的
サーバへの集中アクセスを分散する
イメージ
サーバ1台
利用者多数
↓
サーバ
↓
高負荷
負荷分散後
利用者
↓
ロードバランサ
↓
サーバA
サーバB
サーバC
効果
重要!
- 処理速度向上
- レスポンス改善
- サーバ負荷軽減
ロードバランサ
頻出!
Load Balancer
負荷分散装置。
アクセスを各サーバへ振り分ける。
冗長化とは?
超頻出!
目的
障害発生時もサービスを継続する
イメージ
主系サーバ
↓障害
待機系サーバ
予備機が処理を引き継ぐ。
効果
重要!
- システム停止防止
- 可用性向上
- 障害耐性向上
冗長化の例
ホットスタンバイ
予備機が常時稼働
コールドスタンバイ
予備機が停止待機
負荷分散と冗長化の違い
超頻出!
| 比較 | 負荷分散 | 冗長化 |
|---|---|---|
| 主目的 | 性能向上 | 障害対策 |
| サーバ利用 | 全台で処理 | 主系+待機系 |
| 効果 | 処理能力向上 | 可用性向上 |
| 代表技術 | ロードバランサ | フェールオーバー |
イメージで理解
負荷分散
レジを3台に増やす
冗長化
予備のレジ係を待機させる
実際のシステム
重要!
大規模システムでは
負荷分散
+
冗長化
を両方利用する。
例
ロードバランサ
↓
サーバA
サーバB
サーバC
さらに
サーバA’
サーバB’
サーバC’
を予備機として配置。
試験での覚え方
超重要!
負荷分散
「速くする」
冗長化
「止めない」
応用情報で超頻出
かなり狙われる👇
- 負荷分散
- ロードバランサ
- 冗長化
- フェールオーバー
- 可用性
よくあるひっかけ
「負荷分散の目的は障害対策」
→ △ 一部正しい
障害耐性向上の効果もありますが、
主目的は
性能向上
です。
1分で復習!
負荷分散
処理を分ける
冗長化
予備を持つ
負荷分散
性能向上
冗長化
可用性向上
超重要
速くするか、止めないか
練習問題
問題
冗長化の主な目的として最も適切なものはどれか。
ア
データを圧縮する
イ
システムの処理速度を向上させる
ウ
障害発生時でもサービスを継続する
エ
通信量を削減する
解答
正解:ウ
解説
冗長化は予備機を用意し、障害発生時でもサービスを継続できるようにする仕組みです。
まとめ
負荷分散とは
「処理を分散して速くする」
冗長化とは
「予備機を用意して止めない」
超重要
- 負荷分散=性能向上
- 冗長化=可用性向上
- ロードバランサ
- フェールオーバー
- ホットスタンバイ
まずは、
「負荷分散=レジを増やす」
「冗長化=予備のレジ係を待機させる」
このイメージを持つとかなり理解しやすくなります!
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