実践問題
解答&解説は第1問から第10問までを列挙しています。
まず問題を解いてから解答&解説を見ることを推奨します。
第1問
あるシステムでは、1件の処理に平均0.02秒を要する。このシステムのスループットとして最も適切なものはどれか。
A. 20件/秒
B. 50件/秒
C. 200件/秒
D. 500件/秒
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第2問
利用者が要求を出してから結果が返されるまでの時間を表す用語はどれか。
A. ターンアラウンドタイム
B. レスポンスタイム
C. スループット
D. 稼働率
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第3問
バッチ処理において、ジョブ投入から処理結果が返却されるまでの総時間を表すものはどれか。
A. 応答時間
B. ターンアラウンドタイム
C. サービス時間
D. スループット
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第4問
CPU使用率が常にほぼ100%で推移しているシステムについて、最も適切な説明はどれか。
A. 必ず性能が最適化されている
B. 資源が十分に余っている
C. 性能低下や待ち時間増大の可能性がある
D. ボトルネックは存在しない
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第5問
ディスク入出力が著しく遅く、CPUには余裕がある。このとき最も適切な性能改善策はどれか。
A. CPUクロックを上げる
B. メモリ容量を減らす
C. ディスク装置の性能を向上させる
D. 利用者数を増やす
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第6問
あるオンラインシステムで、平均処理時間が0.1秒、平均待ち時間が0.4秒、通信時間が0.2秒である。平均レスポンスタイムとして最も適切なものはどれか。
A. 0.3秒
B. 0.5秒
C. 0.7秒
D. 0.9秒
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第7問
スループットに関する記述として、適切なものはどれか。
A. 利用者の要求から応答までの時間である
B. 単位時間当たりに処理できる件数である
C. システム停止時間を除いた稼働時間である
D. CPUが処理を行っている割合である
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第8問
ある装置の処理能力が毎秒80件である。この装置で1件を処理するのに要する平均時間として最も適切なものはどれか。
A. 0.00125秒
B. 0.0125秒
C. 0.125秒
D. 1.25秒
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第9問
システム全体の性能改善に関する説明として、最も適切なものはどれか。
A. 最も高速な装置をさらに高速化する
B. ボトルネックとなっている部分を改善する
C. CPU使用率を常に100%に維持する
D. 利用者数を増やして負荷を高める
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第10問
性能に関する用語の説明として、適切なものはどれか。
A. 稼働率は利用者が感じる応答の速さを表す
B. レスポンスタイムは単位時間当たりの処理件数を表す
C. スループットは処理能力の尺度である
D. ターンアラウンドタイムはCPU使用率と同義である
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解答&解説
解答:第1問
答え:B
1秒 ÷ 0.02秒 = 50件/秒
ポイント
スループット = 単位時間あたりの処理件数。
解答:第2問
答え:B
利用者が要求してから結果が返るまでの時間はレスポンスタイム。
- ターンアラウンドタイムはジョブ投入から完了まで
- スループットは処理量
解答:第3問
答え:B
バッチ処理ではターンアラウンドタイムがよく問われます。
「投入から完了まで」がキーワードです。
解答:第4問
答え:C
CPU使用率が常に100%近いと、待ち行列が増え、応答時間が悪化しやすくなります。
「高いほど良い」とは限りません。
解答:第5問
答え:C
遅いのがディスクなら、そこがボトルネックです。
CPU強化では効果が薄い可能性があります。
解答:第6問
答え:C
レスポンスタイム
= 処理時間 + 待ち時間 + 通信時間
0.1 + 0.4 + 0.2 = 0.7秒
解答:第7問
答え:B
スループットは単位時間当たりの処理件数。
- Aはレスポンスタイム
- DはCPU使用率
解答:第8問
答え:B
1件あたり時間 = 1 ÷ 80 = 0.0125秒
ここは逆数計算が頻出です。
解答:第9問
答え:B
性能改善では最も遅い部分(ボトルネック)を改善するのが最も効果的です。
応用情報でかなり重要な考え方です。
解答:第10問
答え:C
スループットは処理能力の尺度です。
- A:稼働率ではない
- B:レスポンスタイムではない
- D:別概念

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