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【応用情報技術者試験】平衡二分探索木

平衡二分探索木とは、二分探索木の「偏り」を自動で調整し、木の高さができるだけ低く均等になるように保つデータ構造です。これにより、データの挿入・削除・検索といった操作が、最悪の場合でも効率的なO(logN)cap O open paren log cap N close paren時間で実行可能となり、データベースや検索システムで高速なデータ管理を実現します。

画像参照:https://qiita.com/gj5752/items/9e2b4e96024356285d68

基本的な二分探索木との違い 

  • 通常の二分探索木: データを挿入する順番によっては、木が一方に偏り(不均衡)、検索時間が最悪 O(N)cap O open paren cap N close paren𝑂(𝑁) になることがあります。
  • 平衡二分探索木: 挿入・削除のたびに「回転」などの操作を行い、木の高さが O(logN)cap O open paren log cap N close parenに収まるように自動でバランス調整します。 

主な種類 

  • AVL木: 左右部分木の高さの差が常に1以下という厳しい条件で平衡を保ちます。
  • 赤黒木: 色分けによって平衡を保ち、AVL木より調整は緩やかですが、実装が容易で広く使われます。 

メリット 

  • 高いパフォーマンス: 検索・挿入・削除が常に O(logN)cap O open paren log cap N close parenで、性能が安定します。
  • 効率的な実装: データベースのインデックスや連想配列の実装に最適です。 

デメリット 

  • 実装の複雑さ: バランス調整のアルゴリズムが複雑で、通常の二分探索木より実装に手間がかかります。
  • 調整のオーバーヘッド: バランスを保つための追加処理(回転など)により、単純な操作では少し時間がかかる場合があります。 

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