RJ45コネクタは、イーサネットケーブルの端に使われる標準的な物理コネクタで、「8P8C(8ポジション、8コンタクト)」とも呼ばれます。主にパソコンやルーター、スイッチなどのネットワーク機器を接続するために使用され、有線LAN接続における重要なインターフェースです。
主な特徴と用途
- 8P8C規格: 8つの接点を持ち、8本の線を接続できる構造をしています。
- ネットワーク接続: パソコンをルーターやハブに接続する際など、家庭やオフィスで安定したインターネット接続を実現するために広く使われています。
- 機器間の接続: サーバー、ネットワークスイッチ、プリンター、ネットワークカメラなどの様々な機器をネットワーク経由で接続するために使用されます。
- PoE (Power over Ethernet): LANケーブルを通じて、通信だけでなく電力も供給できる規格にも対応しており、IP電話やネットワークカメラなどに利用されています。
- 規格の誤用: 現在一般的に使われている「RJ45」は、本来のRJ45とは異なる「8P8C」という規格を指すことがほとんどです。ただし、現在では実用上区別する必要はありません。

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