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【応用情報技術者試験試験】ロールバックとロールフォーワードの違いについて

ロールバック
システム障害が発生した時にシステムを以前の安定した状態に戻すことを言います。
「最新のチェックポイント後のことはどうでもいいからとりあえず安定した場所まで戻したい!!」というときに使います。

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①:(時系列)チェックポイント→データ更新→障害
②:データ更新分は破棄してチェクポイント(安定した状態)に切り戻す。
③:(復元後)チェクポイント

ロールフォワード
システム障害が発生した時に一度チェックポイント時点の状態まで戻し、ログに記録された変更を適用して状態を進めることによりシステム障害が起きる直前の状態に復元することを言います。「最新のチェックポイント後にかなり進んだからできるだけ多くの変更を保持しつつ復旧したい!!」というときに使います。

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①:チェックポイント→データ更新→障害
②:データ更新分はログに記録された変更を適用してシステム障害が起きる直前まで復元する。
③:(復元後)チェクポイント+データ更新分

ポイント
トランザクションの途中で障害が発生しトランザクションの開始前に戻す場合は”ロールバック

チェックポイントと障害の間にトランザクションが完了していれば”ロールフォワード

チェックポイントの前であれば”何もしない

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