【応用情報技術者試験】JVN

JVNとは「Japan Vulnerability Notes」の略で、IPA（情報処理推進機構）とJPCERT/CCが共同で運営する、国内のソフトウェア製品などに関する脆弱性情報とその対策情報を集約したポータルサイトです。サイバー攻撃から情報を守るための脆弱性管理に役立ちます。

JVNの主な役割と特徴

• 脆弱性情報の提供:国内で利用されているソフトウェアやウェブサイトに関する脆弱性情報とその対策情報を、日本語で分かりやすく提供します。
• 共同運営:2004年7月から、JPCERT コーディネーションセンターとIPAが「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」に基づいて共同で運営しています。
• 「JVN iPedia」の提供:国内外で公開された脆弱性対策情報を広く蓄積するデータベース「JVN iPedia」を提供しています。
• 情報セキュリティ対策の推進:企業や開発者が脆弱性を発見し、対策を講じるための重要な情報源です。