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【応用情報技術者試験】DNSルートサーバー

DNSルートサーバーは、DNS階層の最上位であるルートゾーンの情報を提供する権威DNSサーバーです。一般的な名前解決では、.comや.jpなどのTLD側へ進むための案内を返します。

この記事でルートの役割を確認し、リゾルバが階層をたどる流れは最後の無料noteで学べます。

1.最終的なWebサイトのIPを全部持つわけではない

www.example.comを調べる場合、ルートは通常「.comを担当するDNSサーバーはこちら」という手がかりを返します。example.comの各ホストのIPを、ルートが直接すべて管理するわけではありません。

ルートはTLDへの手がかりを返し、リゾルバが必要に応じて次の問い合わせへ進む
ルートはTLDへの手がかりを返し、リゾルバが必要に応じて次の問い合わせへ進む

2.端末が毎回直接ルートへ問い合わせるとは限らない

一般的には端末がリゾルバへ問い合わせ、リゾルバが必要な情報を調べます。キャッシュや委任情報が使える場合は、毎回ルートから始める必要はありません。

3.13の識別名と、物理台数を区別する

ルートサーバーにはA〜Mの13の識別名があります。世界に物理サーバーが13台だけあるという意味ではなく、多数の拠点へ分散してサービスを提供しています。ルートゾーンの調整と、各運用組織によるサーバー運用も区別しましょう。

理解を確かめる確認問題

「ルートサーバーは、すべてのWebサイトの最終的なIPを直接返す」は適切でしょうか。

解答・解説を見る

適切ではありません。通常はTLD側へ進むための案内を返し、リゾルバが必要に応じて問い合わせを続けます。

まとめ:ルートは階層の起点となる情報源

ルート・TLD・対象ゾーンの権威DNSを分け、キャッシュによる省略も考えましょう。

参考:RFC 1034:DNSの概念と役割

参考:IANA:Root Servers

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