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【応用情報技術者試験】辞書攻撃

辞書攻撃とは、パスワードを推測するために、一般的な単語や人名などを登録した「辞書」にある単語や、それらを組み合わせたものを次々と試すサイバー攻撃です。これは、総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)の一種であり、より短時間でパスワードを破ることを目的としています。この攻撃を防ぐためには、パスワードに推測されやすい単語を使わない、パスワードを使い回さない、多要素認証を利用するなどの対策が有効です。 

辞書攻撃の仕組み

  • 攻撃者は、一般的な単語、人名、誕生日、ペットの名前、あるいはこれらの組み合わせなど、多くの人がパスワードに使いがちな文字列のリスト(辞書)を用意します。
  • そのリストにある単語やフレーズを、自動化されたソフトウェア(スクリプト)を使って次々とパスワードとして入力し、不正アクセスを試みます。
  • 一般的な単語や簡単な数字の組み合わせは、攻撃者が最初に試すリストに含まれているため、パスワードが容易に破られる可能性があります。 

辞書攻撃の対策方法

  • 強力なパスワードを使用する:
    • 推測されやすい単語や個人的な情報(誕生日、ペットの名前など)を使わない。
    • 大文字と小文字、数字、特殊文字を組み合わせた、長く複雑なパスワードを設定する。
  • パスワード管理を徹底する:
    • すべてのサービスで同じパスワードを使い回さない。
    • パスワードマネージャーを使用して、安全なパスワードを生成・管理する。
  • 多要素認証を利用する:
    • パスワードだけでなく、ワンタイムパスワードや生体認証など、別の認証方法を組み合わせることで、パスワードが破られても不正ログインを防ぐ。
  • ログイン試行回数を制限する:
    • 一定回数ログインに失敗したアカウントをロックする設定をすることで、辞書攻撃を防ぎます。
  • 情報をインターネット上に公開しすぎない:
    • SNSなどで個人情報を公開しすぎると、攻撃者にパスワードのヒントを与えてしまう可能性がある。 

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