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【応用情報技術者試験】本人拒否率

本人拒否率(FRR:False Rejection Rate)とは、生体認証システムなどにおいて、本人が認証を試みているにもかかわらず、システムが誤って「本人ではない」と判断して拒否してしまう確率です。この率が低いほど、システムの利便性が高いとされます。

本人拒否率(FRR)とは

  • 定義:登録されている正しいユーザーを、システムが誤って拒否してしまう確率のことです。
  • 「偽拒否率」とも呼ばれます:。
  • 利便性との関係:FRRが低いほど、ユーザーは認証に失敗することが少なくなり、利便性が高くなります。

他人受入率(FAR)との関係

  • トレードオフ:本人拒否率(FRR)と他人受入率(FAR:False Acceptance Rate)はトレードオフの関係にあります。
  • 他人受入率(FAR):他人であるにもかかわらず、本人だと誤って認識してしまう確率です。
  • 閾値の調整:認証の閾値(しきいち)を調整することで、FRRとFARのバランスが変わります。
    • 閾値を高くする:FARは低くなりますが、FRRは高くなり、本人を拒否しやすくなります。
    • 閾値を低くする:FRRは低くなりますが、FARは高くなり、他人を誤って受け入れやすくなります。

システム精度向上のための対策

  • 適切な閾値設定:セキュリティと利便性のバランスを考慮して、最適な閾値を設定することが重要です。
  • マルチモーダル認証:複数の生体情報(例:顔と指紋)を組み合わせることで、認証精度を高めることができます。
  • 認証環境の最適化:顔認証などでは、光源や表情といった外部要因の影響を受けるため、環境を整えることも精度向上に繋がります。

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