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【応用情報技術者試験】ベストフィット方式

ベストフィット方式(best-fit algorithm)は、メモリ割り当てにおいて、要求されたサイズの空き領域の中から、最も小さいもの(最もぴったり合うもの)を割り当てる方式です。この方式の主な特徴は、小さい空き領域が多数生成される傾向があり、断片化を引き起こしやすいことです。

ベストフィット方式の仕組み

  1. 空き領域の検索:割り当て可能な空きメモリ領域の中から、要求されたサイズをちょうど満たす、またはそれ以上のサイズを持つものをすべて探します。
  2. 最小の領域を選択:見つかった空き領域の中で、最もサイズが小さい(要求量に最も近い)領域を選択します。
  3. 割り当て:選択された領域にメモリを割り当てます。

他のメモリ割り当て方式との比較

  • ファーストフィット方式(First-Fit Algorithm):最初に見つかった空き領域を割り当てる方式です。
  • ワーストフィット方式(Worst-Fit Algorithm):要求されたサイズ以上の空き領域の中から、最も大きいものを割り当てる方式です。

ベストフィット方式のメリット・デメリット

  • メリット:割り当てた結果、利用可能なメモリの「無駄」が少なく、比較的小さな領域が利用されるため、全体としてのメモリ効率が向上する可能性があります。
  • デメリット:割り当てた後に、要求サイズにぴったり合う小さな断片的な空き領域が多数生成される傾向があります。この断片化により、後で大きなメモリ領域が必要になった際に割り当てられない、といった問題が発生しやすくなります。

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