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【応用情報技術者試験】ギブソンミックス

ギブソンミックスとは、コンピュータの科学技術計算性能を評価するために考案された、13種類の命令とその実行割合(重み)を定めた標準的な命令セット(ミックス)のことです。このミックスを使うことで、「1命令あたりの平均実行時間」を算出でき、それを基にMIPS(Million Instructions Per Second)などの処理能力の指標(ベンチマーク)として利用されました。事務処理用はコマーシャルミックスと呼ばれ区別されます。 

ギブソンミックスの主なポイント

  • 目的: CPU(中央処理装置)の性能測定、特に科学技術計算(浮動小数点演算が多い処理)の速度評価。
  • 内容: 13種類の命令クラス(例:浮動小数点演算、整数演算、分岐命令など)と、それぞれの命令がプログラム中にどれくらいの割合で出現するか(重み)を定義したもの。
  • 計算: 各命令の実行時間と重みから、1命令あたりの平均実行時間を計算し、性能を数値化します。
  • 対義語: 事務処理(会計処理など)の性能評価には、コマーシャルミックス(Commercial Mix)が使われます。 

なぜ「ミックス」なのか?
実際のプログラムは様々な種類の命令を組み合わせているため、特定の1種類の命令だけを測定しても性能は測れません。そこで、代表的な命令群の「組み合わせ(ミックス)」を定義し、その平均的な実行時間を測ることで、より実用的な性能評価を目指したものです。 

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