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【応用情報技術者試験】ウォームスタンバイ

ウォームスタンバイとは、システム障害に備え、予備機(待機系)の電源を入れてOSなどを起動させた状態で待機させ、障害時に本番機から比較的短時間(数分~数時間)で切り替えを行う冗長化方式です。ホットスタンバイ(即時切り替え)とコールドスタンバイ(停止状態から起動)の中間に位置し、コストと復旧速度のバランスが良いのが特徴で、データは定期的または準リアルタイムで同期されます。 

ウォームスタンバイの仕組み

  • 予備機の準備: 本番機(プライマリ)と同じ構成の予備機(セカンダリ)を用意します。
  • 起動状態での待機: 予備機のOSやミドルウェアは起動していますが、アプリケーションは稼働させず、データ同期もリアルタイムではない非同期方式(ログ転送など)で行います。
  • 障害発生時: 本番機に障害が起きると、待機していた予備機でアプリケーションを起動し、データ同期済みの状態から処理を引き継ぎます。 

ホットスタンバイ・コールドスタンバイとの比較

  • ホットスタンバイ: 常に本番機とデータ・処理を同期し、瞬時に切り替え可能(即時復旧、高コスト)。
  • ウォームスタンバイ: 起動・データ同期あり(中間復旧、中コスト)。
  • コールドスタンバイ: 停止状態で予備機を用意(復旧に時間、低コスト)。 

利用シーン

  • 金融、通信など24時間稼働が求められるシステムで、障害復旧時間を最小限に抑えたいが、ホットスタンバイほどのコストはかけられない場合に選ばれます。 

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