ネットワーク分野で頻出なのが、
- リピータ
- ブリッジ
- ルータ
- ゲートウェイ
の違いです。
これらはすべて「ネットワーク機器」ですが、
それぞれ動作する役割やOSI参照モデルの層が違います。
応用情報ではかなり狙われやすいテーマです。
まず全体像
| 機器 | 主な役割 | OSI層 |
|---|---|---|
| リピータ | 信号増幅 | 第1層 |
| ブリッジ | LAN分割 | 第2層 |
| ルータ | ネットワーク間接続 | 第3層 |
| ゲートウェイ | 異なる通信方式変換 | 第4層以上 |
超重要:OSI層で覚える
試験ではかなり高確率で、
「どの層で動作するか」
が問われます。
リピータ
役割
弱くなった電気信号を増幅する。
なぜ必要?
LANケーブルは距離が長いと信号が弱くなる。
そこでリピータが信号を再生する。
イメージ
PC ───(弱くなる)─── リピータ ─── 再送
特徴
- 信号をそのまま中継
- データ内容は見ない
- 単純な増幅装置
動作層
第1層(物理層)
リピータ = 第1層(物理層)
試験ポイント
- 信号増幅
- 内容判断しない
- MACアドレス見ない
- IPアドレス見ない
ブリッジ
役割
LAN同士を接続する。
特徴
MACアドレスを見て転送先を判断する。
つまり、
不要な通信を減らせる。
イメージ
LAN A ─ ブリッジ ─ LAN B
なぜ必要?
全通信を流すと混雑するため。
必要な側だけへ転送する。
動作層
第2層(データリンク層)
ブリッジ = 第2層(データリンク層)
試験ポイント
- MACアドレス使用
- LAN分割
- 衝突範囲(コリジョンドメイン)分割
実は「スイッチ」とほぼ同じ
現在はブリッジより、
L2スイッチが主流。
試験では、
ブリッジ ≒ L2スイッチ
として扱われることも多い。
ルータ
役割
異なるネットワーク同士を接続する。
インターネット通信で超重要。
特徴
IPアドレスを見て、
最適経路を選択する。
イメージ
家庭LAN ←→ ルータ ←→ インターネット
動作層
第3層(ネットワーク層)
ルータ = 第3層(ネットワーク層)
試験ポイント
- IPアドレス利用
- 経路選択(ルーティング)
- ブロードキャスト抑制
ブロードキャストを止める
かなり頻出。
ルータはネットワークを区切るため、
ブロードキャストを他ネットワークへ流さない。
ゲートウェイ
役割
異なる通信方式・規格を変換する。
イメージ
「通訳」
例えば
- TCP/IP ↔ 別通信規格
- メール変換
- Webシステム連携
など。
動作層
第4層以上
(場合によって異なる)
ゲートウェイ = 異なるプロトコル変換
試験ポイント
- プロトコル変換
- 異機種接続
- 異なるシステム間連携
4つの違いをイメージで整理
| 機器 | 何を見る? | 何をする? |
|---|---|---|
| リピータ | 見ない | 信号増幅 |
| ブリッジ | MACアドレス | LAN分割 |
| ルータ | IPアドレス | 経路選択 |
| ゲートウェイ | データ内容 | 方式変換 |
試験で超重要の比較
| 機器 | OSI層 |
|---|---|
| リピータ | 第1層 |
| ブリッジ | 第2層 |
| ルータ | 第3層 |
| ゲートウェイ | 第4層以上 |
ここは暗記必須。
よくある引っかけ
「ルータはMACアドレスで転送」
→ ×
IPアドレス。
「ブリッジはIPアドレスを見る」
→ ×
MACアドレス。
「リピータは通信内容を解析する」
→ ×
単純増幅のみ。
覚え方
リピータ
「信号を元気にするだけ」
ブリッジ
「LANの橋渡し」
ルータ
「道案内」
ゲートウェイ
「通訳」
実務イメージ
家庭
- ONU
- Wi-Fiルータ
ここでルータ機能が動いている。
企業
- L2スイッチ
- L3スイッチ
- ルータ
- ゲートウェイ
を組み合わせる。
試験直前まとめ
- リピータ = 信号増幅
- ブリッジ = MACアドレス
- ルータ = IPアドレス
- ゲートウェイ = プロトコル変換
- OSI層との対応が超重要
- ルータはブロードキャストを止める
ネットワーク分野では超頻出なので、
この4つはセットで覚えておきましょう。
知識に自信ができた方は、今度は自身のキャリアアップに向けて準備してみませんか?

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