RAIDとは?
RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)は、
複数のHDDやSSDを組み合わせて、速度向上や故障対策を行う技術です。
サーバやデータベースなど、重要なシステムでよく使われます。
応用情報では特に次の3種類が頻出です。
- RAID0
- RAID1
- RAID5
RAID0(ストライピング)
特徴
複数のディスクへデータを分散して書き込む方式。
イメージ:
- データA → ディスク1
- データB → ディスク2
のように分けて保存する。
メリット
- 読み書きが高速
- 容量を無駄なく使える
デメリット
- 1台でも故障すると全データ消失
ポイント
高速化特化
RAID0は耐障害性なし・高速性重視
容量例
500GB × 2台
→ 合計 1000GB 使用可能
覚え方
「0(ゼロ)=保護ゼロ」
RAID1(ミラーリング)
特徴
同じデータを2台へ同時保存する方式。
イメージ:
- ディスク1 ← 同じデータ
- ディスク2 ← 同じデータ
メリット
- 1台壊れてもデータが残る
- 安全性が高い
デメリット
- 容量効率が悪い
- 2台使っても容量は半分
ポイント
データを完全コピー
RAID1はミラーリングで耐障害性重視
容量例
500GB × 2台
→ 使用可能容量は500GB
(同じ内容を複製するため)
覚え方
「1(いち)=1つをコピー」
RAID5(ストライピング+パリティ)
特徴
データと「パリティ(復旧用情報)」を分散保存する方式。
高速性と安全性のバランス型。
最低3台必要。
メリット
- 高速
- 1台故障まで耐えられる
- 容量効率も比較的良い
デメリット
- RAID0より少し遅い
- 構造が複雑
ポイント
パリティで復旧可能
RAID5はストライピング+パリティ
容量例
500GB × 3台
→ 使用可能容量は1000GB
(1台分はパリティ用)
覚え方
「5=バランス型」
3つの違いまとめ
| RAID | 特徴 | 速度 | 安全性 | 容量効率 |
|---|---|---|---|---|
| RAID0 | 分散保存 | ◎ | × | ◎ |
| RAID1 | 完全コピー | ○ | ◎ | × |
| RAID5 | 分散+パリティ | ○ | ○ | ○ |
試験でよく出るポイント
RAID0
- 高速
- 故障に弱い
RAID1
- ミラーリング
- 容量は半分
RAID5
- パリティ使用
- 1台故障までOK
- 最低3台必要
よくある引っかけ
「RAID5は何台まで故障OK?」
→ 1台まで
2台壊れると復旧不可。
「RAID0は冗長化されている?」
→ されていない。
試験直前まとめ
- RAID0 = 高速特化
- RAID1 = 安全特化
- RAID5 = バランス型
- RAID5はパリティを使う
- RAID1は容量が半分になる
- RAID0は1台故障で全損
これだけ押さえれば、応用情報のRAID問題はかなり解きやすくなります。
知識に自信ができた方は、今度は自身のキャリアアップに向けて準備してみませんか?

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