MSBは最上位ビット、LSBは最下位ビットです。どちらもビットの「位置」を表す言葉で、その位置に入る値は0または1です。2進数を読むときは、位置・値・桁の重みを区別しましょう。
MSBとLSBの意味
MSB(Most Significant Bit)は、通常の2進数表記で左端にある最上位ビットです。LSB(Least Significant Bit)は右端にある最下位ビットです。整数のビット番号を右端から0、1、2…と付ける場合、LSBはビット0です。「ビット0」は番号が0という意味で、ビットの値が0という意味ではありません。
4ビットの例で確認
| 4ビットの整数表現 | MSBの値(左端) | LSBの値(右端) |
|---|---|---|
| 1011 | 1 | 1 |
| 1010 | 1 | 0 |
| 0011 | 0 | 1 |
符号なしの4ビット整数なら、左から桁の重みは8・4・2・1です。1011は8+2+1=11になります。固定長の表現では先頭の0も含めて位置を考えるため、0011のMSBの値は0です。
符号ビットと混同しない
2の補数で表す符号付き整数では、MSBは符号の判定にも使われます。ただし、MSBという言葉自体が「符号」を意味するわけではありません。符号なし整数か、符号付き整数かを問題文で確認してください。ここでいうMSB・LSBはビットの位置であり、バイトをメモリへ並べる順序とは別の話です。
確認問題
8ビットの表現「00110101」で、MSBとLSBの値はそれぞれいくつでしょうか?
解答・解説を見る
MSBの値は左端の0、LSBの値は右端の1です。LSBがビット0と呼ばれても、今回の値は1です。
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